Published on 29 Mar 2015 | about 1 year ago

「脳から足が生えていた」赤ちゃんは、米国コロラド州に生まれた。名前はサム・エスキベルくん。
米大手メディアNBCがニュースを報じた2009年当時、サムくんは生後3カ月だった。

 彼の脳内に腫瘍らしきものの存在が確認されたのは、まだ母親のティファニーさんの胎内にいた時に受けた超音波検査でのこと。
医師はすぐさま手術する必要があると判断、人工分娩の末にサムくんは誕生し、開頭手術に臨むことになる。

しかし、手術を担当したコロラドスプリングス記念病院のポール・グラブ医師は、サムくんの脳に信じられないものを発見してしまう。
それが、足だった。

しかもサムくんの脳からは、足のみならず腿や手など、身体の各部位が発見されたという。医師たちは腫瘍とともにそれらを摘出し、
乗り越えられる確率は半々とされていた難手術は無事に成功する。

サムくんの頭部には一体何が起きていたというのだろうか。2つの可能性が考えられる。

●奇形腫(テラトーマ)
 何らかの異常により、身体の各部位を作る細胞が本来の場所以外にもあらわれてしまう。
多くの場合、首・胸・腹などに“こぶ”のように形成され、その中に身体の各部位が収まった状態となる。
漫画『ブラックジャック』(作・手塚治虫、秋田書店)に登場するピノコは、この奇形腫に入っていた身体の各部位を、
組み合わせて生まれた人物という設定だ。

●封入奇形胎児
 子宮の中で、双子の一方がもう一方を成長の過程で吸収してしまう。吸収された側の胎児は、
吸収した側の胎児に寄生するような状態となり、成長に伴って栄養を吸い取ってしまうため、
取り除かなければ深刻な結果を招いてしまう。世界で報告は100例にも満たないようだ。

サムくんのケースが以上のどちらなのかは不明だが、サムくんは月に1度の検査によって再発がないことが確認されている。
また、彼のケースは医学の進歩に大きく貢献するとも報じられている。

サムくんが健康で幸せに生きていけることを願いたい。

音楽引用先
amachamusic.chagasi.com/index.html
dova-s.jp/
musmus.main.jp/

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